
前回の記事
■ あらすじ
「勉強の質を上げたい」と思っても、実際に“質の高い勉強”ってどんなの?
って思う人、多いんじゃないかな。
この記事では、現役医学生である筆者が実際に試して効果があった
“勉強の質を劇的に上げる3つの法則”を紹介します。
科学的な根拠と体験談を交えて、誰でもすぐ実践できる方法に落とし込んでいるから、
今日から真似できるよ!
■ 記事の概要
この記事では以下の3つの法則を中心に解説していく
- 「集中の深さ」を意識すること
- 「思い出す練習=テスト効果」を活用すること
- 「小さく始めて続ける」習慣化の力を使うこと
どれも、単なる努力論ではなく、行動科学や認知心理学に裏打ちされたアプローチ。
そして何より、医学部合格を勝ち取った筆者自身の体験に基づいた実践的なノウハウでもあるよ。
第1章:集中の「深さ」が勉強の質を決める
勉強=長時間やることが正義、って思い込んでない?
でも、実際に効率を決めるのは“時間の長さ”よりも“集中の深さ”。
脳が本気で集中している状態、いわゆる「ディープワーク」ってやつは、
短時間でも記憶の定着力や問題解決能力を飛躍的に高める。
私がよくやっていたのは「45分集中+15分休憩」のポモドーロ法。
この時、スマホは物理的に別の部屋に置いて、通知もオフ。
最初は“つらい”けど、慣れると逆に「集中してる時間が気持ちいい」と感じるようになる。
さらに、集中力は「最初の5分」で決まるとも言われてるから、まずは環境づくりから整えてみて。
第2章:記憶には「思い出す」ことが最強のトレーニング
ノートをまとめて満足してない?
それ、“勉強した気になってるだけ”かもよ。
実は、人間の脳は「思い出す」ことによって記憶を強化する仕組みになっているの。
この効果を「テスト効果(retrieval practice)」っていうんだけど、
読んで理解するより、思い出して再現する方が定着率は圧倒的に高いの。
たとえば、私は英単語の暗記をするとき
「1ページ読んだら、すぐページを閉じて思い出す」ってやってた。
さらに、「朝起きてすぐ、昨晩やった内容を口に出して説明する」っていうのも効果的だったって。
記憶の定着は、夜の学習+翌朝のアウトプットで最強になるって話もあるから、試してみて。
第3章:「続けられる仕組み」が結局最強
どんなに良い方法でも、続かなければ意味がない。
そこで大事になるのが「小さく始めて習慣化する」こと。
モチベーションって波があるけど、「毎日3分だけやる」って決めておくと、
その“3分”が「やらない自分へのストッパー」になるの。
これは行動科学でいう「フック(きっかけ)」の考え方。
とにかく最初の一歩のハードルを下げると、行動の継続率は劇的に上がる。
私は「朝起きたらまず、前日のノートを1ページだけ見返す」
「お風呂に入る前に単語帳を開く」みたいな、小さなルールを作っていたの。
気づいたらそれが“勉強するのが当たり前”の生活を作っていたんだって。
■ まとめ
勉強の“質”って、才能とか気合いじゃなくて、「考え方」と「やり方」で作れるものなの。
私が紹介した3つの法則──
- 深い集中を作る
- 思い出すことで定着させる
- 小さく始めて習慣化する
これらを意識すれば、今日から勉強効率はグッと変わる。
まずは何か1つだけでも、取り入れてみて。きっと勉強がもっと前向きに感じられるはず。
(↓ぽちっとしてくれると更新の励みになります!)

コメント